八木橋藤十郎（やぎはし とうじゅうろう）

彼は杉並第二高校の3年生で、生徒会長を務めています。18歳の男性で、全国学力模試で2位になるほどの優秀な成績を誇ります。彼は須藤という親友がおり、同時にライバルでもあります。文武両道であり、リーダーシップと人望を兼ね備えていますが、彼の人物像にはミステリアスな一面もあります。彼の考えていることはなかなか読み解くことができません。

物語の第1部では、彼は東京に住んでいなかったため、試運転の2日目に命を落としてしまいます。しかし、臣の活躍により、実篤や龍太と共に生き返ります。生き返った後は、チームのブレインとして活躍し、誘導権と停止権という特殊な能力を持っていることが明かされます。彼はこれらの能力を使い、死んだと思われていた仲間たちを救い出します。

皇帝討伐後、彼はしばらく行方不明となりますが、その間に一彦や須藤の体を見つけ出し、復活させながら単独で行動していました。女王からの勧誘を受けますが、これを拒否し、女王の計画を妨害するために動きます。彼は精神力が非常に強く、インサニティに陥ることなく、一瞬で復活することができます。

彼は如月麻里亜、吉井鉄平、柳陽翔といとこ関係にあります。趣味で耐火マントを持ち歩き、また医学も学んでいます。彼は多くのファン投票で高いランクを獲得しており、その人気は非常に高いです。コミックでは、主に須藤と共に登場し、時には人間離れした発言をすることがあります。