新堂 衣宇（しんどう いう）

四谷のクラスメイトで、最初に異世界に召喚された勇者（プレイヤー）の一人。彼は運動神経が抜群で、見た目も良く、クラスの中で非常に人気がある存在で、四谷とは対照的な人物です。

彼の幼少期には、小百合（声 - 東城日沙子）という姉のように慕っていた人物がいましたが、彼女は虐めを受けて自殺してしまいました。その後、彼自身も小学校に上がると、家族が暴走族であることから教師に虐められるようになりました。しかし、彼は有名ないい子として振る舞うことで、自分の環境を変えてきました。教師に虐められていた時、友達に助けられた経験から、彼は「仲間は力」という信念を持ち、積極的に他の仲間に話しかけるようになりました。

彼はテニス部に所属していましたが、魔術師の職業補正によって身体能力が低下し、思うような結果を出せませんでした。6周目の後、長年慕ってきた四谷遥と相思相愛の関係になりましたが、異世界での危険な生活と平和な生活を送る彼女との価値観の違いを感じ、別れを選びました。このように、異世界召喚によって最も不利益を被っている人物です。

彼の最初の職業は魔術師で、身体能力が低下しましたが、剣の指導を受けたカハベルからは、4週目までのメンバーの中で最も優れた素質を持っていると言われました。3週目では、空気を相手の体内に送り込むことでトロールを倒し、戦士職に転職してからはガーゴイルやオーククイーンとの戦いでその才能を発揮しています。