セララ

職業：森呪遣い（ドルイド）／家政婦

種族：ヒューマン

〈三日月同盟〉の初心者プレイヤーである彼女は、生産職を楽しむために「エルダー・テイル」を始めました。彼女は低レベルプレイヤーのサポート役として親身に働き、周囲からの信頼を得ています。時折妄想にふけることもある穏やかな性格の少女で、少しふっくらした体型を気にしています。〈大災害〉の直前にススキノで買い物をしていたため孤立し、現地のギルド〈ブリガンティア〉に捕らわれそうになったところをにゃん太に助けられました。それ以来、彼に対して明らかな好意を抱いています。

彼女は当初、生産職を取るまでのつなぎとして〈家政婦〉を選びましたが、隠れ家での生活が長引いたため、予想以上にレベルが上がってしまいました（メイン職が19の時にサブ職は46まで上がっていました）。その後、メイン職のレベルも少しずつ上がり、強化合宿の時点で25になっています。初心者中心のパーティでは、ミノリたち〈記録の地平線〉の若いメンバーと組むことが多いですが、〈同盟〉の仲間を大切にしているため移籍は考えていません。3月に魔法鞄の素材集めに出た時点でレベル58、対エレイヌス戦時にはレベル60に達しています。五十鈴がステージに上がる際には、トウヤやミノリと共にリズムやサブ楽器を担当することがあります。

現実世界では高校2年生で、体型については現実でも気にしており、それをキャラクターにも反映させたようです。TRPGリプレイやアニメ第2シリーズでは、料理に大量のマヨネーズをかけるシーンがあり、リプレイ集の注釈ではそれが体型の原因とされています。

ウルフ

セララと従者契約を結んでいる灰色狼で、まだ仔狼のため灰色の毛玉のような愛らしい姿をしています。ドラマCDでは、馬車の中でマヨネーズを生産していることが明らかになりました。