ペドロ

ペドロは、モコモ公国出身で、かつてノックス海賊団の船長を務めていたジャガーのミンクです。彼の異名は「木の上のペドロ」で、懸賞金は3億8200万ベリーに設定されています。身長は233cm、血液型はF型で、好物はラザニアと骨です。彼は32歳で亡くなり、誕生日は6月16日です。

ペドロは長髪でマントを羽織り、左目を失い、左耳も欠けています。彼は常にタバコを吸い、仁義を重んじる性格で、ネコマムシからも尊敬されています。彼はペコムズの兄貴分であり、ミンク族の中で「月の獅子」で暴走したペコムズを唯一抑えることができる人物です。彼は剣を武器とし、エレクトロを纏わせることができます。また、壁を走る速さで動き、尻尾を回転させて一時的に宙に浮くことが可能です。

少年時代、ペドロはゾウを訪れたロジャーに連れて行ってほしいと懇願しましたが、待機を命じられ、その後ゾウで修行に励みました。彼はネコマムシの役に立つために「歴史の本文」を探す旅に出ましたが、その過程で賞金首となり、約15年前に自身が率いる「ノックス探検隊」は海賊団として扱われるようになりました。5年前にはトットランドに足を踏み入れ、タマゴ男爵の左目を奪いましたが、ビッグ・マムに捕らえられ、相棒のゼポが亡くなるという悲劇に見舞われました。

ホールケーキアイランド編では、ルフィたちに自分の過去を明かし、ビッグ・マムの「ロード歴史の本文」を奪うことを提案しました。彼はブルックと共にホールケーキ城へ潜入し、囮となって多くの敵を引き付けました。最終的には自爆死を遂げ、その死はワノ国編で九里の編笠村に小さな墓が立てられることとなりました。

ペドロの技の一つに「獣剣 唐獅子」というアニメオリジナルの連続斬り剣技があります。彼は麦わらの一味を「世界を夜明けへと導く者達」と信じ、彼らのために自らの命を懸ける覚悟を持っていました。