ネコマムシ

ネコマムシの旦那は、モコモ公国の出身であり、夜の王としても知られています。彼はワノ国の大名、光月おでんの忠実な家臣であり、赤鞘九人男の一員です。彼の外見は化け猫を思わせる大男で、ライオンのような髪と顎髭、左側の顔には大きな傷痕があります。また、大きな尻尾が特徴的です。

彼は40歳で、誕生日は11月22日です。身長は522cmと非常に大きく、血液型はS型です。彼の星座はさそり座で、好きな食べ物はラザニアとかまぼこですが、熱い食べ物は苦手です。趣味はナイトプールで、イメージ動物は猫（山猫）です。彼は猫舌であり、注射が苦手な一面も持っています。

ネコマムシの旦那は義理人情に厚く、自由を愛する性格ですが、医者であるチョッパーの忠告には従わないことが多いです。彼は土佐弁で話し、マタタビやボール、ネコじゃらしを好みます。彼は自称「世界の夜明けを待つ男」として知られ、周囲からは「ネコマムシの旦那」と呼ばれています。

彼の武器は両端に刃が付いた三叉槍で、イヌアラシと互角の実力を持っています。ワノ国編では、失った左腕に義手として銃を取り付けています。彼は少年時代にイヌアラシと共に「ゾウ」を飛び出し、ワノ国に辿り着きました。おでんがワノ国を飛び出すと、彼は従者として同行し、白ひげやロジャーの船に乗っていました。

ジャック襲撃の際は、イヌアラシと交代しながら戦い、ジャックが持ち込んだ毒ガス兵器の前に敗北しましたが、チョッパー達の治療によって一命を取り留めました。その後、「忍者海賊ミンク侍同盟」が結成され、マルコを訪ねたり、イゾウを迎えに行ったりしました。

ワノ国編では、イゾウと共に鬼ヶ島への討ち入りに参加し、「月の獅子」に変身してジャックを退けましたが、カイドウには敗れました。しかし、ルフィとカイドウの戦いの際に再び「月の獅子」に変身し、ペロスペローを撃破しました。戦いの後は、イヌアラシと共にワノ国に残りました。

彼の技には「赤猫舞」と「猫笑衝突」があります。前者はエレクトロを纏いながら回転して突進し、相手を爪で切り裂く技で、後者はおでん一刀流の技で、右腕を振り下ろして相手を切り裂きます。