ナックル=バイン

ナックル=バイン

Knuckle Bine, 拿酷戮·拜因
声優: 高木渉
登場アニメ: HUNTER×HUNTER

キャラクター紹介

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ビーストハンターである具現化系能力者、モラウの弟子である彼は、不良番長のような外見を持つ男性です。彼は5千の戦歴を誇り、体術においてもカイトに劣らない実力を持っています。しかし、彼の優しすぎる性格が時に欠点となることもあります。荒々しい言葉遣いの裏には、情に厚い行動が隠されています。彼の特技は逃げ足で、ガイゼルのように最高速度を維持して走ることができます。また、彼は自他のオーラを数量化して把握する能力に優れ、暗算が得意です。
ネテロからゴンとキルアとの対決を命じられ、NGL行きを賭けてゴンと戦います。彼は発を封じてゴンに稽古をつけ、最終日に発を解禁してもゴンを完封し、勝利を収めます。その後、正式に討伐隊に選ばれNGLへ向かいます。キメラアントの巣に侵入した際、操られたカイトと遭遇し、シュートと共に戦い、ハコワレで念能力を封じて保護します。
宮殿突入時にはシュート、メレオロンと共にモントゥトゥユピーと交戦します。シュートが負傷したため、彼は単独でユピーを引き付ける直接対決を挑みます。その後、モラウとのコンビネーションでユピーを追い詰めますが、モラウが窮地に立たされたため、彼の助命と引き換えにハコワレを解除するという苦渋の決断をします(ナレーションによれば破産までわずか4秒だった)。その結果、彼自身もユピーに見逃され、敗北に打ちひしがれます。メレオロンと共に作戦を続行し、ユピーの精神性を受けて討伐対象とは見れなくなり、プフの蟻の本性に触れて蟻と人の越えられない壁を痛感しますが、和解の可能性にかけて戦うことを決意します。完全復活したメルエムになすすべなく気絶させられ、人質に取られますが、メルエムが毒死したことで解放され生還します。
彼の能力「天上不知唯我独損(ハコワレ)」は、オーラを借金に見立てたもので、相手にオーラを貸し付け、返済しきれずに破産した相手を強制的に絶に追い込み念を封じます。オーラを数量化しており、1オーラはプロハンターの練1秒の消費量に相当します。ナックルの直接打撃が当たると発動し、マスコット念獣の「ポットクリン」が相手に憑りつきます。
能力の効果中、ナックルが対象者にダメージを与えると、オーラを貸し付けたことになり、逆に対象者のオーラ残量が増えます。対象者がナックルにダメージを与えた場合はオーラを返済したことになりオーラが減ります。また、10秒に1度、利息として貸付残高が増えます。これらによって増減したオーラ量はポットクリンの額に数字として表示されます。ポットクリンへの攻撃は無効で、破壊することも逃げることもできません。
この能力は、対象者にダメージを与えられず逆にオーラを与えて強化してしまうだけですが、貸し付けられて増えたオーラの量が元々持っていた自身のオーラ量を上回ると、その時点で「破産した」ことになり、ポットクリンがトリタテンに変化し、対象者の残オーラを一気に取り立ててゼロにし、30日間強制的に絶状態にします。ポットクリン状態の間ならナックルの任意で能力の途中解除が可能ですが、トリタテンになるとナックルにも解除できません。
利息アップは対象者とナックルの距離が100メートル以内である時のみ有効です。それ以上離れると、能力が解除される訳ではないが、利息のカウントが止まってしまいます。距離にかかわらず、ナックル自身はポットクリンの大まかな位置を把握できます。
メレオロンの能力「神の共犯者」とのコンボが確認されており、「神の共犯者」の影響下でも能力は発動し、100m以内にいれば利息もカウントされていきますが、ナックル自身だけでなくポットクリンおよび利息カウントの声も認識できなくなります。
なお、本誌に初めて能力名が掲載された際、ミスで「ハコクレ」と振り仮名がふられていました。作者も巻末コメントでミスを認め、単行本では修正されています。アニメ第2作では、能力名の字幕が“天上天知唯我独損”になっていました。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年9月2日15:37)

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