比留間喜兵衛(ひるま きへえ)

比留間喜兵衛(ひるま きへえ)

Kihei Hiruma, 比留间喜兵卫

キャラクター紹介

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演宝のキャラクター、美城れんと真條まから、松井工が登場する物語の第一話から、悪役として登場するキャラクターについての説明です。このキャラクターは、神谷道場の土地を奪おうとする狡猾で非道な人物で、一人称は「ワシ」です。彼は好々爺然とした外見を持ちながらも、実際には策略に長けた人物で、弟の伍兵衛と共に士族出身です。アニメの第1作には登場しませんが、身長145cm、体重60kgで、天保5年(1834年)3月生まれです。趣味は悪企み、特技は金勘定で、初登場時は45歳です。
彼は神谷道場の前で倒れていたところを薫に助けられ、その後道場の奉公人として働き、薫の信頼を得ます。しかし、これは全て道場の土地を奪うための策略でした。彼は土地を乗っ取る寸前まで行きますが、剣心によって阻止され、警察に捕まります。その後、伍兵衛と共に脱獄し、左之助に剣心への喧嘩を依頼します。左之助を利用して剣心に復讐しようとしますが、結局2人に倒されます。さらに、長野県で不動沢の用心棒になっていましたが、そこでも左之助に倒されます。その後、左之助の父を矢文で殺害しようとしますが失敗し、再び左之助に倒されます。
彼は弟以上に悪知恵と残虐性を持ち、「策は二重三重に巡らせることでその効果を増す」という信条を持っています。2巻では、薫と弥彦が逃げられないように足を折るように伍兵衛に命令したり、左之助が負けた場合は外国人居留地で入手した拳銃で剣心を始末しようと機会を窺っていました。剣心もそのやり方には非情になり、土龍閃で大怪我をさせて生き地獄を与えました。知恵者の割には肝が小さく、初登場の回では剣心に睨まれただけで失禁して気絶してしまいます。1巻で再び喜兵衛と再会した際、薫の反応は無言で見つめるという微妙なもので、本性を知った後も完全に憎み切れていないことが窺えます。
作者によれば、「比留間兄弟のカットは2分で描ける」とのことです。PSP『再閃』では河原ステージの背景に伍兵衛と共に登場しています。完全版第22巻の再筆では、弟の伍兵衛と共に全くリデザインされていません。作者いわく「無敵の完成形。全く以って変え様がない。素晴らしい」とのことです。テレビアニメ第1作では伍兵衛が役割を兼ねる形式で自身は登場しませんでしたが、第2作では登場した際に視聴者から祝福の声が挙がったと報じられています。

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(最後の編集時間: 2024年9月4日15:40)

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