はじめに
編集かつて「災厄の黒蜘蛛」と恐れられた魔獣は、空間を削り取る捕食能力を持っていた。この魔獣は、真の従者となる前は、空腹を満たすためにあらゆるものを食べ続けていた。しかし、巴が保管していた記憶からアニメや特撮に興味を持ち始め、真との連携を重視する頭脳派として変わり始める。冒険者ギルドではレベル1,500を誇る。
ある時、エルダードワーフを追って亜空に侵入した際、真との戦いで快感を覚え、真の血を甘露と感じる。しかし、その感覚に嫌悪を示した真によって戦闘不能にされ、真も気絶する。この際、蜃の提案で気を失っている真と主従契約を結ぶことになり、その契約によって亜空が広がり、黒い森や川が形成された。
過去には蜃や魔将コンビ、勇者パーティに撃退されたこともあるが、食欲が満たされると食事を止めて別の場所へ移動していたため、真に敗れるまで本当の意味での敗北は経験していなかった。眷属である半人半蜘蛛のアルケー4名も蜃気楼都市の初期参加者である。
食べることは今でも好きだが、量より質を重視するように変わり、自らの手料理を真に食べさせることが生きがいとなっている。勇者・響からは日本料理の手ほどきを受けたが、勇者であることは知らず、自分が撃退された時の記憶もない。真に満足を覚える前の記憶は、空腹だったことのみで、それ以外の記憶はない。
(ビューカウント: 18)
(最後の編集時間: 2024年6月14日14:24)
(最近編集した: K K )
あなたの意見を聞かせてください