出目川 仁（でめがわ ひとし）

1966年（アニメ版では1969年）4月4日生まれのA型。金を好み、活字を嫌う。さくらTVのディレクターを務める。

第一部では38歳で、身長164cm、体重74kgの小太り。眼鏡をかけ、視聴率のためには手段を選ばないエゴイストで、金と権力を追い求める。キラ事件に興味を持ち、第二のキラからの声明テープをさくらTVで放送。その後、捜査本部のヨツバキラ確保計画に協力。

第二部では43歳。長年にわたりキラを支持する番組を放送し、キラ信者からの支持を得る。利己的な性格は変わらず、キラに任命され「キラ王国」の代弁者となる。しかし、暴徒化したキラ信者によるSPK本部襲撃後、私欲に走る言動が目立ち、月に危険視される。最終的に、魅上の独断で他の幹部と共にデスノートで粛清される（アニメ版では命乞いをするも粛清される）。

実写映画版では後編から登場し、「出目川 裕志（でめがわ ひろし）」という名前で、原作とは異なり痩せている。出世欲の強い西山冴子と関係を持ち、高田清美にセクハラを行うなど、俗悪な一面を見せる。視聴率のためには手段を選ばない性格は原作同様だが、第3のキラ事件以降はキラに関わらず生き延びる。