夜桜 辛三（よざくら しんぞう）

夜桜家の次男であり、金級スパイの彼は、3月3日に生まれた19歳の青年です。身長は193㎝で、血液型はO型。緑髪で筋肉質の彼は、武器に関しては非常に詳しく、専門家と言えます。しかし、性格は意外にも臆病で、特に妹からはよくからかわれています。幼少期から武器と共に生活しており、眠る際も武器に関連したものが必要です。例えば、10歳の時はライフルを、現在では手作りの銃弾を詰めた枕がないと眠れません。彼の部屋は武器庫に直結しています。

武器に関する知識は豊富で、装弾数や弾薬の直径を数えることで落ち着きます。また、「桃太郎」の話を聞くことも好きです。彼は身の回りのものを武器に変えることができるほどの腕前を持っていますが、大切な人が危険にさらされると、簡単に武器を手放してしまいます。普段は武器がないと不安定ですが、徐々にその状況に慣れようと努力しています。家族を非常に大切にしており、怒らせると非常に恐ろしい一面もあります。

ノウメンとの戦いでは、兄の太陽と協力して専用武器「春雷」を使い勝利を収めました。武器を使っての戦いには強いですが、大切な人を守るためには、別の方法を取る必要があります。太陽の銀スパイ昇格試験では、一次試験の担当として登場。太陽が躊躇していたことで一時は優位に立ちますが、太陽が決心した後は互角の戦いを展開します。しかし、自分の技を太陽が受け止めた際に動揺し、その隙をつかれてしまいました。