はじめに
編集黒髪を長く垂らし、その下には大きな単眼を隠す女性の鬼がいます。彼女は「琵琶女」や「琵琶の君」として知られ、十二鬼月の中でも特別な存在です。彼女は無惨にとって非常に便利な存在であり、お気に入りとされています。
彼女は余計な会話を好まず、上弦の鬼たちが集まる場でも、質問には簡潔に答えるだけでした。内心では早くその場から離れたいと思っているようです。半天狗の死により上弦の肆の位置が空き、彼女はその地位に昇格しました。
琵琶を演奏することで、異空間である無限城の無数の部屋を自在に操る能力を持っています。直接的な攻撃力はないものの、広大な空間を操る力は非常に強力です。さらに、上弦の鬼でさえ気づかないうちに無限城へと誘い込み、城内の鬼や人間を部屋間で移動させることができます。上弦に昇格後は、遠隔で探知する血鬼術も会得しました。
人間時代は琵琶演奏で生計を立てていましたが、夫の博打癖のために生活は困窮していました。ある日、夫が演奏用の着物を売り払ったことで逆上し、彼を殺害してしまいます。その後、人を殺してから演奏するという異常な行動を繰り返していました。目をつけた無惨に返り討ちに遭い、鬼として蘇りました。
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(最後の編集時間: 2024年6月24日17:17)
(最近編集した: K K )
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