柊 うてな（ひいらぎ うてな）

中学生の主人公は、悪の組織「エノルミータ」の女幹部として活動している。彼女は魔法少女に憧れ、魔法少女に関連するグッズを集めることに情熱を注いでいる。彼女は自分がサディストであることに初めは気づかなかったが、敵に対しては容赦なく厳しい行動を取ることが多い。

彼女は魔法少女を自分の手で操りたいという願望を持ちつつも、魔法少女は尊敬されるべき存在だという強い信念を持っている。そのため、魔法少女が堕落することには絶対に許しを与えず、魔法少女を完全に倒すことにも反対している。彼女は魔法少女を狙うロード団に対して敵意を抱き、彼らを倒すことを決意している。

彼女は母親から裁縫を学び、その技術を生かして友人の大切な人形を修理したことがある。しかし、エノルミータの活動やSMに関する本に夢中になった結果、学業の成績が下がり、母親に魔法少女グッズを捨てられそうになるなど、日常生活に支障をきたしている。

彼女の変身後の姿は「マジアベーゼ」と呼ばれ、通常は星が2つだが、感情が高まると星の数が増え、特に激しい戦いでは20以上の星が確認される。彼女の武器は「支配の鞭（フルスタ・ドミネイト）」という十字星のついた騎馬鞭で、これにより触れたものを魔物に変えることができる。また、鞭を使った打撃攻撃も得意としている。