ヤマト

カイドウの娘であり、自らを「光月おでん」と称する彼女は、28歳で身長263cm、さそり座のF型血液型です。彼女の誕生日は11月3日です。彼女の好物はおでんと生のサーモンで、辛いものが苦手です。和装を好み、乱れた白髪には青緑色のグラデーションがかかっており、頭には2本の角があります。彼女は般若の面を被って登場し、おでん風の衣装を身にまとっています。

彼女は自分を男性として見ており、カイドウや百獣海賊団のメンバーからも「息子」として扱われています。過去には長期間監禁され、何度も命を狙われた経験からカイドウを嫌っています。彼女は「僕」と自称し、少年のような口調で話します。ルフィからは「ヤマ男（ヤマオ）」と呼ばれ、部下からは「ヤマト坊ちゃん」と呼ばれています。幼少期には「鬼姫様」とも呼ばれていました。

彼女は動物系幻獣種の悪魔の実「イヌイヌの実 モデル“大口真神（オオクチノマカミ）”」の能力者で、冷気を纏った白い狼に変身することができます。彼女は金棒「建（タケル）」を武器としており、これに冷気を纏わせたり、口から冷気の塊を吐いて攻撃します。彼女は3種全ての覇気を使いこなし、覇王色の覇気を纏った攻撃も可能です。

20年前、おでんの処刑を目撃し、その死に強い影響を受けました。彼の死によってカイドウやオロチへの反感を抱くようになりました。ある日、彼女はおでん城の麓の川でおでんの航海日誌を見つけ、それを自分の「聖書」としました。やがて彼女は自らを「光月おでん」と名乗り、ワノ国の開国を決意しましたが、カイドウには認められず、20年間鬼ヶ島に監禁されました。その後、カイドウに反抗し続け、エースとの出会いやルフィとの共闘を経て、ワノ国のために戦い続ける決意を固めました。