ディートリンデ

アーレンスバッハの領主候補生である彼女は、ゲオルギーネの末娘です。兄ヴォルフラムが事故で亡くなった後、アーレンスバッハの慣習により他に領主候補生がいなくなり、次期領主の最有力候補となりました。彼女は自分の能力がそれほど高くないことを理解していないにもかかわらず、常に根拠のない自信を持ち、非常に傲慢な性格で周囲からの評判も良くありません。ランツェナーヴェと手を組んで反乱を起こし、ツェントになろうとしましたが失敗しました。この反乱の処分として、神々の命により魔力持ちをこれ以上減らしたくないため、関係者の処刑は行われず、彼女は一生神殿に入れられ、国のために魔力を捧げることになりました。それにもかかわらず、彼女には全く反省の色が見えないようです。