ナベリウス・カルエゴ

ナベリウス・カルエゴ

Kalego Naberius, 纳贝流士·卡鲁耶格
年齢: 35
誕生日: 2月14日
性別:
身長: 182cm
体重: 65kg
声優: 小野大輔

キャラクター紹介

編集
誕生日は2月14日、身長182センチメートル、体重65キログラム(羽と尻尾を除く)、位階はケト(8)です。バビルスの筆頭教師で、一人称は「私」ですが、13話から24話までは「俺」を使います。独身で、趣味はサボテンの収集。口癖は「粛に」や「厳粛に」です。
彼は優秀で生真面目な教師であり、プライドが高く陰湿な一面もありますが、生徒に対しては厳粛な態度を貫きます。生徒を「ゴミ」や「問題児」と呼ぶこともありますが、公私混同せず、正当な理由で厳しく指導します。生徒の資質や能力を的確に判断し、適切な策を立てることができます。努力を認め、教えを請われればスパルタながらもしっかりと教えます。
彼はサリバンの緩さを嫌っていますが、上司なので逆らえません。オペラとは先輩後輩の関係で、過去にパシリにされていたため苦手としています。ロビンのことは使い魔授業の影響で目の敵にしていますが、授業中は大人しくしています。一方で、バラムとは入学当初から親しい仲です。音楽祭で優勝クラスを率いた経験があり、大抵の楽器を扱えます。
使い魔召喚試験で手違いから入間に召喚され、使い魔になったショックで寝込みました。後日復帰しましたが、使い魔として召喚された際に濡れ衣で捕まり、会議に出られず、問題児クラスの担任を押し付けられました。入間が「入学式で禁忌呪文を唱える」「アスモデウスと決闘する」などの騒ぎを起こしたため、彼を目の敵にしています。さらに、入間に使い魔にされてからはますます嫌いになりましたが、入間が危険に慣れすぎていることを懸念しています。
心臓破りではゲームの進行役を務め、チーム分けも彼が決めました。終盤ではバラムと共に教師陣の最大戦力として投入され、ケロリエリザベッタを一瞬で倒し、アリスも追い詰めましたが、入間に使い魔として召喚されたため、立場上協力はしないものの危害も加えられず、実質無力化されました。アリス達との合流後、危険を察知し咄嗟に助けを求めた入間を守るためにアトリと交戦しましたが、使い魔としての姿では全力が出せず押されていました。試験後、シーダアトリの推薦状を出した推薦者が兄のナルニアであることが判明し、兄の元祖返りを手引きした行為にオペラから厳しく言及されましたが、彼はバビルスと生徒に敵意を向けるなら兄でも容赦なく処断する覚悟を見せました。その後、オペラが強引に問題児クラスの実技特別教員に赴任した時は、問題児クラスに深く同情しました。
学園をオペラや他の教師に任せて兄に会うべく魔関署に向かいましたが、ナルニアが13冠の候補に選ばれたことからアンリに断られました。そしてナルニアに会うために大貴族会に参加しようとし、アンリからはナベリウス家にある「有事に備えて催事は捨てろ」という掟を指摘されましたが、もう一つの「一度噛みつくと決めたなら牙一本になっても食らいつけ」という掟を理由に承諾させました。
大貴族会では、ピアノの伴奏者として登場し、その後ナルニアと接触しました。しかし、魔関署はナルニアをあまり表に出したくないことや高位階の悪魔が行方不明になっている事件からアンリがナルニアの影武者を務めていたためその場では会えず、大貴族会が終わってから対面することとなりました。そこでアトリのことを尋ねるも「必要だった」としか言われず具体的なことは何も聞かされず、そんな彼の態度が普段通りではあるものの違和感を覚えました。そして去り際にナルニアから入間に近づかないように警告されました。その後は大貴族会における一件と悪周期によって家に篭りきりになりました。本人なりに推測を重ねた上で入間の正体が人間である事実に思い至り、バラムの反応で確信するものの何も気づかないふりをしました。
2度目の師団披露では、ジュダインが魔具研究師団と協力して制作した『微笑むガルナ』をツムルとともに審査した際、見た瞬間にケルベロスが出て威嚇するほどの恐ろしい絵画だったため、絵の出来栄え自体は称賛したものの危険すぎて展示を認めませんでした。
彼の家は代々番犬の家系であり、幼少時からバビルスの次期番犬として育てられました。バビルス在学時代は一年生のころから規律に厳しく、魔力に関しては並の上級生を上回る才能を持っていました。かつての謎の番長として行動していたオペラと外見的な特徴が一致していたことから勘違いで何度も絡まれており、それを解決するべく行動していた所正体がオペラだと知り、戦いを挑むも敗北しました。しかし攻撃を一度耐えたことからオペラに認められてバラムと共にパシリになりました。
エギーちゃんはカルエゴの使い魔形態で、容姿は蝙蝠の翼とウェーブがかった紫髪が一本生えた白ヒヨコです。ふわふわとした体毛から「モフエゴ先生」とも呼ばれます。この形態でも魔術使用に支障はありませんが、本体の使用時より見た目上可愛いものが発現しています。また魔法の使用自体は出来ても威力などは劣り、アトリの襲撃時には入間を守りきれませんでした。
使い魔は主人の性格などが強く反映されるため、彼の姿は入間が基本的に無害な人物であることが影響しています。また入間に危害を加えようとすると、しっかり処罰(しつけ)を受けます。
ケルベロスはカルエゴが攻撃を繰り出す際に出現する、金色の毛並みをした三つ首の巨大な犬です。ケルベリオンとも呼ばれ、攻撃技はその鋭い爪を振るう『番犬の鉤爪(ケルベロビュート)』です。
ケルベロスは使い魔ではなくナベリウス家に取り憑いている犬の幽霊のような存在で、家系能力とも異なり、ナベリウスの血におりこまれた魔力そのものです。最初に"躾"を叩き込み、主と認めさせなければ牙を剥きツメを振り下ろす凶悪な獣です。カルエゴが使い魔召喚をしてもケルベリオンが威嚇して追っ払うため、彼に使い魔はおらず、またカルエゴが一年の使い魔召喚の監督官なのもそれが一番の理由です(一年が召喚した使い魔をケルベリオンが牽制するため抑止力となるからです)。
尚、入間の使い魔状態でも呼び出すことは可能ですが、その際は仔犬のような姿になります。戦闘能力も下がります。

(最近編集した: K K  A A  )

(最後の編集時間: 2024年9月14日23:30)

(編集履歴を見る)

声優

編集

シェア

コメント

()
返信 削除
Anibase.Net
まだコメントはありません。最初にみんなと考えを共有しましょう!