我妻 由乃(がさい ゆの) - 2nd

我妻 由乃(がさい ゆの) - 2nd

Yuno Gasai, 我妻由乃
年齢: 14
性別:
声優: 知沙村田
登場アニメ: 未来日記

キャラクター紹介

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未来日記:雪輝日記の所有者
本作のヒロインであり、『未来日記リダイヤル』の主人公。身長162cm、B92/W70/H91。雪輝と同じクラスに在籍する美少女で、成績優秀で家事も得意なため、皆の憧れの的。しかし、実は雪輝に恋するストーカーである火山から雪輝を守るために共闘したことをきっかけに行動を共にするようになる。
彼女は美坂児童養護施設の出身で、我妻夫妻に養女として引き取られるまで家族がいなかった。神の座には興味がなく、ただ雪輝と一緒にいたいという一心で行動する。雪輝のためなら何でも犠牲にするが、他の人には無関心で、雪輝に近づく女性を敵と見なして排除しようとする。
雪輝との出会いは1年前。放課後の教室で「将来の夢」のアンケートに悩んでいた雪輝と知り合い、彼の夢を肯定し、「私が未来のお嫁さんになってあげる」と言ったことがきっかけで好意を抱くようになる。雪輝の母親とも意気投合し、親公認のカップルとなるが、母親が認めなかった場合は殺すつもりだったと思われる言動をとる。
彼女の両親は「海外に出張している」と話しているが、実際は自宅の一室に3つの死体があり、そのうち2つが両親である。精神的に非常に脆く、不安定な状態で、自分に都合の良いように記憶を改竄することがある。この精神状態は、鬱病が悪化した母親と仕事で帰ってこない父親に苛まれた結果である
彼女の携帯電話「雪輝日記」は、雪輝の未来を10分おきに記録する能力を持つ。非常に限定的な内容だが、雪輝の「無差別日記」と組み合わせることで「完全予知」が可能となる。ただし、逆に考えれば「雪輝日記」は雪輝にとって最大の敵ともなる存在である。日記中の雪輝は少々美化され過ぎる傾向があり、「DEAD END」以外の唯一のENDである「HAPPY END。」が表示されている。
雪輝同様、他の日記所有者と比較すると超常的能力は持たないが、知力・身体能力ともに非常に高い。状況を的確に分析・把握する洞察力と躊躇しない行動力で他の所有者たちにも実力を認められている。また、礼佑戦において座禅のようなポーズを組み、「豊穣礼佑」になりきったかのように心理を読むなど謎の特技を併せ持つ。
雪輝を一方的に助けている印象を与えがちだが、実際は火山みねねとの戦闘のように雪輝をサポートする側に回ることもある。一方で椿に捕まって御目方教の信者たちに陵辱されかけた時や、礼佑の改造スタンガンを喰らって毒ガスを吸いかけた時など由乃が窮地に陥った際、雪輝に助けられることもある
秋瀬によって我妻邸に存在した3体目の身元不明死体が“本物の我妻由乃”であることが暴かれ、これまで「我妻由乃」だと思われていた自身が“得体の知れない我妻由乃の偽物”であると推理される。しかし、その正体は神になり時間を遡った1周目の我妻由乃で、実際はどちらの由乃も本物である。1周目では雪輝と共に最後の日記所有者となったが、お互いを殺すことができなかったため、心中を決意したことを装って一人生き延び、神になって雪輝を生き返らせようとする。しかし、死者を蘇らせることは不可能であることを知り、雪輝と結ばれるために世界をループさせ2周目の由乃を殺して入れ替わった。
雪輝と体を重ねた後、彼が1周目と同じ心中を選んだことで1周目のムルムルと共謀してデウスの核を入手して過去に飛び、延々とゲームを繰り返すことで雪輝との生活を維持しようとする。さらには、その最中に3周目での自身の父親を刺してしまう。しかし、雪輝への気持ちをなかったことにできなかったこと、希望を抱いていたころの自分に接触したこと、身を呈して3周目の自分を守ろうとする両親を目にしたことで大きく揺らぎ、『依存できればだれでもよかった』という思いとともに別れを告げて夢の世界に閉じ込めてもなお自身を救おうとする雪輝の心に触れ、雪輝を救うために己を殺す道を選ぶ。なお、1周目の世界では雪輝を最後まで「天野君」と呼んでいた(2周目の自分を殺してからユッキーと呼ぶようになった)。
3周目では関係が改善された両親とともに幸せに暮らしていた。しかし、1周目の世界のムルムルが残していた1周目と2周目の記憶を分け与えられており、時間が経って雪輝のことを思い出し、1周目の神としての力を行使したのか次元の壁を破壊して虚無的となっていた2周目の雪輝と再会。雪輝とともに星を見に行った。
上述の通りいわゆる「ヤンデレキャラクター」である。女の子らしく可愛らしい一面を見せる一方、病的なまでに雪輝を愛しているため、雪輝から告白された後、「幸せを保つため」と監禁したこともある
『月刊少年エース』2007年5月号に掲載された『花子と寓話の未来日記』では、前作『花子と寓話のテラー』の主要人物の亜想大介・平沼カナエ・花子らに寓話扱いされてしまう。なお、えすの検定によると「(なぜか)本作の主人公」であるらしい。
由来は、カピトリーノ三柱神でユーピテルの妻にして嫉妬深い婚姻の女神ユーノー。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

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