ミノ吉（ミノきち）

主人公の最初の仲間であり、心友でもある彼は、生後4日目にその地位を獲得した。戦闘においては、主人公に次ぐ強さを誇る斧を振るう戦士であり、純粋な戦闘力では主人公を上回る。彼は物事を深く考えるのが苦手で、不器用な面もあるが、その分、戦闘においては圧倒的な力を発揮する。彼の目標は、主人公を倒して「対等の存在」になることであり、主人公が新たな力を手に入れるたびに、それに追いつこうと努力を重ねている。

彼は《アンガー》という重武装部隊の隊長を務める雷牛帝王であり、超越種に分類される。また、【世界詩篇[黒蝕鬼物語]】の副要人物であり、【八陣ノ鬼将】の一員でもある。彼は【炎の亜神】、【戦乱の亜神】、【雷光の神】の三柱から加護を受けており、【斧滅大帝】という称号を持つ。彼の固有能力には【斧滅なる者】や【渇望し天上へ至る者】があり、真名は【雷炎牛皇（ケラウノス）】である。さらに、【雷天神牛（ゼウス）の系譜】や【神殺しの雷炎】といった能力も持っている。

彼は特定の条件を満たすことで、【武勇蒐集】や【蹂躙制覇】といった特殊能力を獲得している。武器には、主人公が作った重量級の棍棒や楯、火精石が付いたクレッセントアックスを使用している。また、ベルベットの遺産から見つかったグレイトアックス「魔焼の断頭斧」とタワーシールド「黒鬼の俎板」も装備している。彼は主人公との稽古を通じて、常に自分を高め、主人公との絆を深めている。