お転婆姫（ルービリア姫）

彼女は王国の中で特別な存在、王女である。彼女には、他人の心を読むという特異な能力が備わっており、これは彼女が【半人覚】と呼ばれる始祖王ロルギスの血を引いているためだと言われている。また、【判定の神】からの【加護】を受けているとも伝えられている。

彼女の話し方は年配の人々を思わせるが、実際にはまだ世間を知らず、わがままな一面も持ち合わせている。好奇心旺盛で、しばしばお忍びで城を抜け出しては、その度にトラブルに巻き込まれてしまう。ある時、トリエントでの一件では、人攫いに遭遇し、危機に陥ってしまう。しかし、幸いなことに、少年騎士とその依頼を受けた主人公によって救出されるのだった。