竜ヶ崎 怜（りゅうがざき れい）

岩鳶高校の1年生で、2期では2年生、3期では3年生になります。彼の一人称は「僕」で、身長は177cm、体重は65kg、12月14日生まれのいて座です。得意科目は数学と英語で、苦手科目は音楽と美術。好きなものは寿司、計算、棒高跳びで、苦手なものは体に悪そうなものやUFO、非科学的なものです。ただし、お化け屋敷は怖くありません。赤いセルフレームの眼鏡をかけており、「綺麗」という言葉に弱いです。普段は丁寧な言葉遣いですが、激昂すると丁寧語ではなくなります。

彼は理論と計算を重視してスポーツに取り組み、その中で見出される美しさにこだわる独特の美意識を持っています。入学後は陸上部で棒高跳びをしていましたが、水泳は人間が競技するには不自然で美しくないと感じており、泳げないこともあって同級生の渚からの水泳部への勧誘を断っていました。

しかし、棒高跳びの記録が伸び悩んでいた時、仮入部として参加した鮫柄との合同練習で遙の泳ぎに魅了され、水泳部に正式に入部します。入部当初は理論に基づく自信とは裏腹に、他の部員から指導を受けた泳法で泳ぐことができず、バタフライだけが可能であることが判明しました。そのため、練習ではビート板やプルブイを使用しています。2期では凛に教えられた特訓の結果、全種目を泳げるようになりました。真琴の引退後は部長を引き継ぎ、3期では全国大会に出場します。

親友の渚の度が過ぎたイタズラや言動に対しては感情的に反論することが多いですが、あまり効果はありません。居眠りすると渚にイタズラされたり、合宿で落書きされたりと不憫な一面もあります。彼のイメージは蝶で、チャームポイントは三角筋と上腕二頭筋です。