立花 瀧（たちばな たき）

本作の主人公の一人である彼は、東京の中心部に住む男子高校生です。2016年の夏には17歳で、東京都立神宮高校の2年生です（三葉より実際には3歳年下です）。新海監督によれば、彼と三葉の誕生日は「なんとなく12月1日」とされています。

彼は霞が関で働く父親と二人で暮らしており、母親については「数年前に離婚したのではないか」と新海監督は考えています。彼の家からは東京タワーが見え、絵を描くことが得意で、建築や美術に興味を持っています。

日々を友人たちと楽しく過ごしながら、イタリアンレストラン「IL GIARDINO DELLE PAROLE」でウェイターのアルバイトをしています。そこで働く先輩の奥寺ミキに密かに好意を寄せています。

また、彼には好色な一面もあり、宮水三葉と入れ替わった際には、毎回彼女の胸を揉んでいました。その様子を妹の四葉に見られていたため、カタワレ時に入れ替わりが解けて直接三葉と出会った際には、彼女から文句を言われました。

外伝小説では、三葉として過ごしている間に炊事当番を務め、レストランの料理を簡略化したものを作っています。