シャーリー（Shirley） / 霧島 舞（きりしま まい）

SJ2から参加した彼女は、SJ4直前にピトフーイの勧誘を受け、「大会中の裏切りを容認する」ことを条件に参加を決意。以降、ピトフーイを狙いつつLPFMとして活動している。

彼女はKKHCの紅一点として登場。北海道でネイチャーガイドとエゾシカ猟を専門とする24歳のハンターで、ハンター歴は4年。ライフル銃を使用し、GGOはハンター仲間の誘いで射撃訓練のために始めた。現実世界での倫理観から対人戦を避けていたが、仲間たちの誘いを断りきれずにSJ2に参加することに。

アバターは緑髪のグラマーな美女で、リアルツリーパターン迷彩の狩猟用コートを着用。武器はR93タクティカル2、狩猟用の剣鉈、XP-100（SJ4より）。アバター名は本名をもじった中学時代からのニックネーム。ライン無し狙撃が得意で、SJ2後には「弾頭作成スキル」を獲得し、自作の炸裂弾を使用。また、バイクやスノーモービルの操縦、スキーなど多様なスキルを持つが、四輪車の運転は苦手。

SJ2では、仲間たちをピトフーイの騙し討ちで全滅させられたことで彼女への怒りが爆発し、単身で狙撃を試みる。狙撃には成功したが、即死には至らず、レンによって敗退。この経験からGGOを「遊び」として割り切るようになり、PKへの忌避感がなくなり、狙撃手としての研究を重ねる。

SJ3では、仲間を囮にして単独で敵を狩り続け、ピトフーイとレンの「LPFM」を狙うが、クラレンスと遭遇し激闘の末に相討ちとなる。この件以降、KKHCの仲間から距離を置かれるが、クラレンスとコンビを組むようになる。

SJ4では、ピトフーイに勧誘され、予選免除のために「大会中の裏切りを容認する」条件でLPFMとして参加。XP-100を持ち込み、DOOM撃破後にクラレンスと共に逃亡しピトフーイ狙撃を狙うが、成り行きでチームに復帰し目的を果たせず。

SJ5では、チームメートの配置がランダムな仕様を利用し、マンハントを繰り返す。DOOM（BOKR）のメンバーと協力し、彼が自爆で気を引いている間にピトフーイの狙撃に成功する。