塚山由太郎(つかやま ゆたろう)

塚山由太郎(つかやま ゆたろう)

Yutarou Tsukayama, 冢山由太郎

キャラクター紹介

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身長130cm、体重27kg。1868年11月生まれで、東京府出身。蠍座で血液型はO型。彼の好みのタイプは年上の女性で、ライバルは明神弥彦。一人称は「俺」だが、アニメ第1作では「僕」となっている。初期にのみ登場するキャラクターで、刀剣商・塚山由左衛門の息子(アニメ第1作では伊豆の富豪の息子)として描かれている。性格は勝気である。
剣術を志す理由について、原作では「無敵の剣客になって親父を見返してやるんだ」と、商人として頭を下げる父への反発からとされているが、アニメ第1作では「強くなりたいんだ、父上のように」と、剣豪だった父への尊敬からと正反対の描写がされている。
彼は雷十太を崇拝していたが、裏切られて右腕の筋を斬られる。剣術の才能は弥彦以上とも言われ、治療のためドイツへ渡ることになり、弥彦の励ましもあって必ず日本に戻って剣術の道に進むことを誓う。帰国後(明治15年)、弥彦と共に神谷道場の師範代となっているとされるが、『北海道編』では右腕は完治しておらず、門人札も五年前に掛けたままで「剣術は諦めたし門下生でもない」と本人が否定している。弥彦には「片腕でも振るえる剣をオレが教えてやる!!」と言われるが、そうなると弥彦が師匠ということになり、「オレって本当に師匠に恵まれないな。」と自嘲し、それが雷十太を指していることに気付いた弥彦に「アイツと一緒にするな!」と突っ込まれている。弥彦と燕を取り合っているらしい。薫いわくプレイボーイ。
『明日郎 前科アリ(異聞)』では刀剣の輸出で成功し、「塚山商会」の若旦那となっており、性格も幾分穏やかになっている。阿爛はかつて彼から背広や鞄を購入した縁があり、無限刃を売り払うために明日郎を連れて来た阿爛の秘密を一目で見抜き、かつての経験から「偽り事は必ず自他の人生に取り返しのつかない傷を負わせる」と忠告。同時に「無限刃には美術的価値はない」と明日郎たちに告げて購入を断る。その後、志々雄一派残党に追われる明日郎たちを見送りつつも、部下に警察に連絡するよう指示し、自身は剣心たちを呼びに神谷道場に向かった。
アニメ第1作では、原作と比べて弥彦との仲が良い描写が多く、ドイツに行く際は船で行く時に剣心達に見送られている。また、後にハンス博士を伴って黒騎士団編で帰国している。こちらでは最終的に医師の道を歩むことを示唆させる描写がある。
アニメ第2作では、燕にモーションをかけていることとプレイボーイという設定が反映されており、赤べこで燕に手ぬぐいを渡すシーンが追加されている。また、性格も、神谷道場に単身殴り込みに来て以降は、「大嫌いなトリ頭(左之助)」、張り合っている弥彦以外は薫や剣心に対しても敬語で接する、前述の燕とのシーンでも敬語で優しく接するなど、原作に比べて礼儀正しく描かれている。原作と違い医者に連れて行かれたあと、原作より早く意識を取り戻し弥彦に戦いの場へ一緒に行こうと誘われ弥彦に「決着を見届ける。今その目で見ておかねえと、立ち上がれなくなる」と説得され、その場所に向かい、剣心と雷十太の戦いを見届けており、戦い後、聞こえるか聞こえないかの距離で雷十太に「さようなら。先生」と別れを告げ決別した。なおドイツに行く際、剣心達と別れたあとは、弥彦を「帰って来たら真っ先に倒す」発言をしていたが、原作やアニメ第1作では口で言っているが、アニメ第2作ではモノローグで言っている。
完全版第22巻の再筆では、服が洋装に変わり、外国人とのクォーターでオッドアイ。片目を隠している。

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(最後の編集時間: 2024年9月4日15:41)

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