キャラクター紹介
編集上弦の伍として知られるこの鬼は、異形の姿をしており、壺と肉体が一体化しています。頭部には小さな腕が複数生え、顔の配置も異常で、目が額と口部に、口が目の位置にあります。この壺は、彼の主である無惨の財源ともなっています。彼は特に子供の肉を好むとされています。
彼は自らを「至高の芸術家」と称し、人間を見下す傲慢な性格をしています。自己顕示欲が強く、自作の作品に対して異常な執着を見せ、他人に侮辱されると激怒します。彼の本質は、作品を創造するために犠牲者の遺体を変形させるなど、人命や死者の尊厳を踏みにじることにあります。しかし、彼には狭量さや甘さもあり、若い無一郎を侮ってとどめを刺さず、その隙を突かれることもあります。
彼は同僚の上弦の鬼たちに対しても不遜な態度をとり、特に上位の猗窩座に対しては慇懃無礼です。無惨に対しては忠誠心が高いものの、首をもがれることに恍惚とするなど、その忠誠心は歪んでいます。彼は「それもまた良し!」という言葉をよく使います。
人間だった頃の彼の名前は益魚儀で、漁村で育ちました。生来の猟奇性があり、村人からは忌み嫌われていました。ある日、自分をからかった子供を殺害し、その事実を知った子供の親によって滅多刺しにされ、瀕死の状態で無惨によって鬼とされました。
戦闘では、自身の掌から生み出した壺を使ったトリッキーな戦術を駆使します。壺から壺への瞬間移動が可能で、移動の媒体となる壺も突如として現れるため、彼は高い敏捷性と回避能力を持っています。脱皮することで「完全なる美しき姿」に変容し、その形態では直接戦闘を行います。この形態では、鱗と肉体のバネを利用した俊敏な動きが可能で、鱗は非常に硬いとされています。
(最近編集した: K K )
(最後の編集時間: 2024年8月13日18:17)
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