由崎 司(ゆざき つかさ)

由崎 司(ゆざき つかさ)

Tsukasa Yuzaki, née Tsukuyomi, 由崎司
年齢: 16
誕生日: 4月3日
性別:
身長: 154cm
体重: 41kg
血液型: O
声優: 鬼頭明里
登場アニメ: トニカクカワイイ

キャラクター紹介

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本作のヒロインは、身長154.0cmの小柄な女性で、4月3日生まれの自称16歳。血液型はO型で、星座は牡羊座です。彼女は1400年前の帝から贈られた鹿革のバレッタを大切にしていますが、その相手が帝であったことは知りません。
彼女はナサが交通事故に遭うところを助け、その後姿を消します。しかし、ナサとの「結婚する」という約束を果たすため、約2年後に再びナサの前に現れ、結婚して夫婦となります。旧姓は「月読」で、ナサと結婚し「由崎」となります。
ナサは彼女を「宇宙一可愛い僕のお嫁さん」と称し、その発言を彼の親に伝えられた際には彼女は困惑し、恥ずかしがります。最初はナサから「司さん」と呼ばれていましたが、夫婦での呼び方を決める際に「司ちゃん」に変わりました。
彼女がナサと結婚を決めた理由は、「君が私を信じてくれたから、私も君を信じることにしたんだよ」とナサに語っています。また、ナサのことを知るにつれて「自分のことよりも人の心配ができる」「自分たちの思い出を大切にしてくれる」「突発的な困難に的確に対処できる」ところが好きだと感じています。ナサの寝顔を見て「可愛い」と思うこともあります。
ナサの最初のアパートが火事に遭い、有栖川家に居候するようになってからは、有栖川家の銭湯の仕事をアルバイトとして手伝うようになります。
性格と言動については、夫婦の愛情表現においてナサに求められれば照れつつも応じます。照れている時はクールを装って誤魔化そうとすることが多いですが、実はさみしがり屋でヤキモチ焼きです。ナサが女子校でボランティアの講師となることを知ったときには、自分よりも女子校生たちのほうが魅力的に見えていたらどうしようと心配し、ナサに自分の方が好きだということを証明するよう求めます。また、甘えたがりな性格でもあり、ナサがバイトで帰宅が遅くなると、帰ってくるやいなやナサにハグやキスを求めます。
趣味嗜好としては、テレビ・映画・アニメ・ゲームが好きで、ナサの家にテレビがないことに驚きます。映画は超人気作からB級作品までシリーズ作品すべてを見ており、古いゲームから新しいゲームまで色々と遊んでいます。負けず嫌いで、挑発にすぐ乗ってしまうところがあります。低反発の布団に興味を示したり、深夜のサービスエリアでテンションが上がるなど、好奇心旺盛です。
得意不得意については、「材料さえあれば何でも作れる」「お寿司も握れます」と言い切るほど料理が得意ですが、スマートフォンの扱いに苦戦したり、電池が切れただけのリモコンを故障と思ってしまうなど、機械を扱うのが苦手です。寝付きが非常に良い一方で寝相が悪いですが、本人はそれを認めません。運動神経は良く体力もあり、刀を扱えるほか格闘技も得意で、熊や狼を素手で倒したこともあります。
彼女の過去は謎に包まれており、ナサの父の所有する日本刀を扱えたり、古文書を解読したりするなどの芸当を見せます。奈良の実家に行った際には、平安時代に生きていたかのような言い方をし、織田信長や徳川吉宗、平将門らに直接会っているかのような話し方をします。日本史に非常に詳しく、戦後のアメリカ合衆国大統領を「アイク」と呼んで親しく電話することもあります。
物語冒頭のトラックに衝突しても無事だったことや、「私の体は…病気も怪我もしないから…」と発言していること、ナサと出会った時の事故から3年経過していても容姿・年齢が変化していないことなどから、彼女には「秘められた謎」があることが示唆されています。
その正体は、かぐや姫が月へ帰る前に帝に残した不老不死の薬“蓬莱”を与えられた結果、不老不死になり、16歳の姿のまま約1400年を生きている人物です。帝は家来の岩笠に薬を処分するよう命じましたが、岩笠は不治の病に冒されていた自分の娘に薬を与え、その結果回復し、不老不死になったのが彼女です。彼女の血には他人を癒やす効果もあり、ナサに自分の血を少し与えて回復させています。
彼女の名前「司」は、かつて出会った厩戸(聖徳太子)により「人の歴史を司る者」になってほしいとして与えられたものです。第16巻では、遣隋使に加わったとも語っています。その後も世界各地を巡っていたようで、少なくとも16世紀以前のアメリカ、18世紀のパリに行っていることが描かれており、複数の言語を扱える模様です。

(最近編集した: K K  A A  )

(最後の編集時間: 2024年9月10日15:11)

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