ハンゾー

受験番号294番で、第287期ハンター試験に合格した18歳の忍者、半蔵。彼はジャポン出身で、雲隠流の上忍として活動しています。彼の目的は、秘伝の「隠者の書」を見つけることであり、そのためにハンターとなりました。彼の武器は前腕に仕込まれた短刀です。

半蔵は陽気で社交的な性格を持ち、自ら人に話しかけたり、名刺を渡して営業することもあります。しかし、忍者としてのシリアスな一面もあり、他人からの飲食物は口にしません。第287期試験の最終試験では、ネテロからゴンと並んで最高評価を受け、念能力の習得もゴンたちより早かったです。

会長選挙・アルカ編ではゴンを見舞い、暗黒大陸編ではクラピカの依頼で第12王子モモゼの護衛を担当しました。しかし、セヴァンチ王妃の指示でマラヤームの護衛に回され、その間にモモゼが殺害されてしまい、自責の念を抱いています。

彼の能力「分身の術（ハンゾースキル4）」は、自分の幽体を具現化して行動させるものです。この能力を発動中、本体は完全に無意識状態になります。行動可能範囲は不明ですが、その範囲内で飛行や物質透過が可能です。能力を解除するには、分身が本体に戻る必要がありますが、本体に触れられたり声をかけられると強制的に解除されます。