セッケ・ブロンザッザ

16歳で4月22日生まれ、身長は175cm、血液型B型の平界出身の若者です。彼の趣味はカッコイイ雰囲気を楽しむことと、ちょっとしたギャンブルです。彼は「翠緑の蟷螂」という魔法騎士団に所属しており、魔法属性は「青銅」です。彼の特徴的な笑い声は「フッハ」というもので、カチューシャをつけるのが特徴です。

彼は「青銅魔法」を操る魔法騎士で、性格が霞みがちですが、多彩な魔法を使いこなす素質を持っています。魔法騎士団の入団試験では、自分を引き立たせるためにアスタに近づきましたが、最終試験でアスタに返り討ちにされ、中の下の騎士団に入団することになりました。その後、アスタに逆恨みし襲撃を試みるもユノに阻まれました。

アニメでは、ラクエの海岸でヴェットの一団に襲撃された魔法騎士たちを救助し、その功績で団に星が授与されました。王撰騎士団選出試験では、ジャックの提案で新人枠に選ばれ、ランギルス・フラギルとチームを組みましたが、特に活躍することなく終わりました。

エルフ事件では、国王を救うことに成功し、その功績で称賛されました。アニメオリジナルの修行編では、国王の付き人を務めていますが、ジャックには存在を忘れられてしまっています。叙勲式では、エルフ騒動時の功績で一等上級魔導騎士に昇格しましたが、周囲からは不服の態度を示されました。

スペード王国の襲撃後、ナハトによって結成された精鋭の一員として選ばれました。ルチフェロが顕現した際には、自分の弱さを痛感し、涙を流しながら自己反省しました。

彼の魔法には以下のものがあります。

- 青銅創成魔法「セッケマグナムキャノンボール」：青銅製の球体状のバリアで、魔力弾を放つことができますが、アスタによって無効化されました。

- 青銅の流星魔車輪「セッケシューティングスター」：女神とペガサスを組み合わせたようなデザインの乗り物で、空中飛行が可能です。

- 青銅呪詛魔法「セッケポイズンリザード」：青銅製の蜥蜴を操り、口から毒液を垂らすことができますが、ユノの技によって効果が消されました。