サリム・ド・ハプシャス

ハプシャス家の跡取り息子で、魔法の属性は「雷」です。彼はアスタとユノと共に入団試験を受けましたが、四つ葉の魔導書を持つユノに一撃で敗れました。その後、読み切り版ではユノに敗れるも彼を伏せる試みを行いますが、アスタによって止められました。アニメ版では、ユノとミモザの初めての任務で護衛の対象として再び登場し、ハート王国への留学が決まりユノを護衛に選びました。

彼は一見、下民に偏見を持たずユノの能力を認めているように見えましたが、それは全て演技で、実際にはユノへの恨みから復讐を企てていました。彼は盗賊を雇い、彼らが自分を狙ってるように見せつつユノを攻撃させ、ハージ村でシスター・リリーを誘拐しようとしました。しかし、計画はユノによって阻止され、彼の不審を抱いていたクラウスに拘束されました。ミモザの魔法によって真実が明らかになり、シスター・リリーに処置された。更にミモザの魔法で父親の不正も露見し、王都に連行された後、父親と共に失脚しました。