尾根峰 ねね（おねみね ねね）

尾根峰さんは、1年生の時は1組、2年生では不明な組、そして3年生では4組の学級委員長を務めています。彼女はスレンダーな体型で、ほくろがチャームポイントの女子です。姉御肌で面倒見が良く、周囲に気を配ることができるため、只野や古見のような人たちを気にかけ、何かと世話を焼いています。彼女は常識人であり、個性的な生徒が多い伊旦高校では特別な存在です。只野は彼女を「安定感がある」「安心できる」「任せてもいい」と評し、信頼を寄せています。彼女の一人称は「あたし」です。

尾根峰さんは、古見と只野の間にある特別な雰囲気に最初に気づいたクラスメイトであり、二人の関係の進展を応援すると公言した最初の人物です。しかし、直接的に口を出すことは少なく、見守ることが多いです。

彼女の家は庶民的な古い小さな平屋で、4人の弟がいます。5人きょうだいの長子として、弟たちの面倒を見ています。2年生の夏休みには、親戚の8人の子供たちの世話もしており、短時間で点呼を教え込むことができるほどです。

文化祭の準備をきっかけに、尾鶏と行動を共にすることが増え、苗字に共通の字があることから「尾尾（ビビ）っとコンビ」と呼ばれるようになりました。劇中でも「かえで」と名前で呼び合うなど、仲が良いです。

彼女の誕生日は7月7日です。人気投票では古見、只野に次いで3位となり、作者からも「強い」とコメントされるほど人気があります。