三葉 惣助（みつば そうすけ）

昇降口で悪さをしていた幽霊は、中性的な顔立ちをしており、特に右目は前髪で隠れている。彼は生意気な性格で、写真撮影が趣味だった。彼は自分の好きなものや価値あるものにしか興味を示さず、写真にもそのこだわりを持っていた。

彼は事故で亡くなった後、昇降口に現れる幽霊として生徒たちの間で噂になっていた。彼は友達だと思っていた人に声をかけていたが、そのことを光に話していた。光に捕まった彼は、写真を撮ることが未練だと語り、光は未練を晴らす手伝いを申し出た。その結果、二人は徐々に仲良くなっていった。

しかし、つかさたちによって首の折れた幽霊として怪異に変えられ、攻撃的になってしまった。最終的には花子くんによって消滅させられるが、つかさが彼の魂の一部を取り出し、低級霊の集合体に入れたことで現世に留まることができた。その後、彼は七不思議の三番「カガミジゴク」の力を受け継ぐことになるが、三葉惣助としての彼とミツバとしての彼は全く異なる存在である。

現在、彼はつかさたちのもとにおり、記憶を失っているため、光のことは覚えていない。