メイデナ・アンジェ

ジョブは「白魔術師」で、「つんけん白魔」と呼ばれる15歳の高校生です。通常、ガードの職に就くには18歳以上が条件ですが、彼女はその高い能力が認められ、特例としてガードに採用されています。

彼女は神フェニザスクの熱心な信者で、神からの祝福を受けており、治癒魔法を中心に強力な術を使うことができます。腰には神から授かった聖紋が刻まれています。武器は杖で、回復を専門とするため戦闘は得意ではありません。

白魔術師は、死んでいない限りほとんどの負傷を治すことができますが、医療業界への影響を避けるため、治療を受けた患者は白魔術協会に相応の金額を支払う必要があります。

彼女の外見は同年代の中でも特に幼く華奢で、発育が悪いことを気にしています。銀髪のロングヘアを持ち、深いスリットが入ったロングスカートを着用しています。

普段は潔癖で刺々しい性格ですが、追い詰められると幼子のように泣き出し、戦いを放棄してしまうことがあります。その泣き声が他の魔物を引き寄せ、事態を悪化させることもあります。最初はキクルに対して「出会い目的」で活動していると誤解し冷たく接していましたが、次第に態度が和らぎ、彼女の幼さが目立つようになっていきます。

一度、猫の姿をした魔物「ネコダマシイ」に憑かれて以来、彼女はその魔物に懐かれ、時折猫耳少女の姿になります。恐怖で動けない時でも、ネコダマシイの力で素早く攻撃を避けることができ、身を守るのに役立っています。

彼女の身長は140センチメートル、体重は34キログラムで、スリーサイズはB69(AA)/W54/H77です。