ハナバタ・ノーキンス

ジョブは「戦士」で、18歳のハナバタは「酔いどれ戦士」として知られています。彼女は有名な武装品メーカー、ノーキンスポーツの社長令嬢であり、トキシッコの幼馴染です。彼女の武器は花びらの形をしたハンマーで、殴られた相手には花びら型の跡が残ります。

ハナバタは凛々しく礼儀正しい性格で、怪力を持ち、戦闘力も労働意欲も高いです。しかし、「狂花」という状態になると暴走してしまうという重大な欠点があります。「狂化」は戦士が使う技で、体中のマナを脳に送り込んで理性を失う代わりにリミッターを解除し、強大な力を発揮するものです。しかし、ハナバタは魔力耐性が低く、マナを脳に送る段階で許容量を超えて「マナ酔い」を起こし、制御を失ったマナが体内で高速循環し、肉体を補強する「狂花」状態になってしまいます。

「狂花」中は人格が幼児退行を起こし、言動も顔つきも幼稚になり、「フルで行くのらーっ」と叫びながら無差別に暴れます。この状態の名称は、マナ酔いの際に溢れ出たマナで頭から花模様を飛ばすことに由来しています。また、「ふら ふらわ〜」と言いながらふらつくこともあります。「狂花」時の記憶は残らないため、周囲が隠していることもあって、ハナバタ自身は勇ましく戦っていると思い込んでいましたが、録画された姿を見せられた際にはショックを受けました。

彼女はピンク色のボブカットで、キクルよりやや長身で、体格が良く、胸はKカップと作中最大です。本人は小さく細くなりたいとコンプレックスを抱いています。キクルの活躍を初対面以前から知っており、登場時から彼に恋をしています。そのためか、「狂花」時には敵を倒した後、甘えてキクルを抱き潰してしまいますが、他のヒロインには危害を加えません。他のヒロインがキクルと親しく接することに密かに胸を痛めています。

彼女の二つ名は「大輪のハナバタ」で、身長は178センチメートル、体重は69キログラム、B110(K)/W67/H96です。