日下部 篤也（くさかべ あつや）

都立呪術高専の2年生を担当する1級呪術師である彼は、逆立った黒髪と強面が特徴の男性です。彼は常に棒付きキャンディを口にしています。彼には精神を病んでしまった妹がおり、その妹の心を救ってくれた夜蛾に深い感謝の念を抱いています。

彼は腰に刀を帯び、シン・陰流の達人です。生き延びるためにやむを得ずその技を習得しました。彼はシン・陰流の「抜刀」や居合の技「夕月」を使いこなします。また、特級呪霊を感知する能力を持っています。冥冥によれば、彼は「術式無しで1級まで上り詰めた」実力者であり、彼以降、同じように昇級した1級術師は存在しないとのことです。

渋谷事変の際には、パンダと共に渋谷へ向かい、偶然居合わせた夏油一派の幹部2人と共に漏瑚と宿儺の戦闘に巻き込まれました。物語の終盤では、偽夏油によるうずまき攻撃から三輪を守るために奮闘しました。