はじめに
編集「蜃」は、正体を隠し、無敵と称されるほどの力を持つ上位竜である。その特徴は霧を操る能力にある。この能力を使い、相手の記憶を直接見たり保存することが可能だ。趣味は時代劇であり、特に「水戸黄門」がお気に入りで、その影響で従者としての服装や武器にもその傾向が現れる。自身を格さん、真を黄門様として見立てた行動を好むが、その圧倒的な力から真には「核さん」と称されたり、時に悪代官や悪商人と比喩されることも。しかし、記憶閲覧能力を活かし、相手の真意を理解し行動することもある。冒険者ギルドにおけるレベルは1,320、その後1,340へと上昇。
蜃が持つ能力の中で特筆すべきは亜空、元々は蜃所有の空間であったが、真との契約により日本風の村へと変化した。蜃は真を尊敬し、彼を慕う亜人たちをこの村へ招き、蜃気楼都市の建設を指揮する。この都市には初期段階でミスティオリザードマン108名が眷属として参加している。
蜃には「分体」という存在があり、初代の分体は「巴」と呼ばれ、巴を幼い子供の姿に変化させた。この分体は本体の代理として亜空を探索する役割を担っていたが、ある事故により一度消滅する。その後、新たに「コモエ」と命名された分体が生み出された。コモエは記憶を継承せず、亜空で森鬼たちの訓練を主導している。
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(最後の編集時間: 2024年6月14日14:19)
(最近編集した: K K )
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