西 絹代（にし きぬよ）

第63回戦車道全国高校生大会1回戦での敗退後、改革の気運が高まる中、知波単学園の新隊長として任命された。彼女は東京都港区出身の16歳で、長い黒髪の和風美人である。彼女は前髪を六四分けのように右にまとめている。

彼女の趣味は「ウラヌス」と名付けた愛車のバイクに乗ることと、バイクの整備である。彼女はおしゃれ好きで、乗馬用のロングブーツとスカートを愛用している。

彼女は誰に対しても丁寧で清楚な態度を持ち、大和撫子として知られている。彼女は隊員からの信頼も厚く、しかし彼女の優しさが災いして、隊員が突撃を強行しようとする際に制止することができない。また、彼女は他人の話を最後まで聞かず、早とちりをすることがよくある。

彼女は黒森峰に敗退したため本編には登場しないが、大洗女子優勝祝勝会への祝賀電報を送る[ep 16]。