角田（かくた）

藤美学園の不良男子生徒で、名前や学年は不明。学園からの脱出時にマイクロバスに乗り込んだ一人で、金髪を逆立てた外見が特徴。性格は見た目通り好戦的で、力で物事を解決しようとする乱暴者。バスの中では、孝の正論に対して食ってかかるほどだったが、麗にモップの柄で突かれて悶絶した。

孝たちがバスを去った後、残った生徒たちは美玖と共に紫藤の影響を強く受け、彼の性格はさらに好戦的で凶暴になった。紫藤に敵対する者を威嚇し、逆らった仲間を見捨てるなど、紫藤一派の暴力装置としての役割を果たす一方で、美玖をはじめとする女子生徒たちと車内での乱交を楽しむようになった。美玖とはその後も親しく、高城邸に到着した際には彼女と寄り添っていたり、新床第三小学校に現れた際には紫藤の横で不敵な笑みを浮かべていた。

電磁パルスの発生後も紫藤や美玖と共に逃げ延び、新床第三小学校に姿を現した。