リディア・アシェンバート

リディア・アシェンバート

Lydia Ashenbert, 莉迪雅・克鲁顿, カールトン, Carlton, 艾歇尔巴顿
年齢: 17 → 19
誕生日: 3月9日
性別:
声優: 水樹奈々
登場アニメ: 伯爵と妖精

キャラクター紹介

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本作の主人公、リディアは17歳から19歳の少女で、鉄錆のような赤茶色の髪(エドガーはキャラメル色と表現)と神秘的な金緑色の瞳を持っています。赤ん坊の頃、妖精のチェンジリング(取り替え子)に遭遇し、母親によってすぐに救出されたものの、妖精界の空気に触れたことでリディアの瞳は金緑色に変わりました。性格は勝気で物怖じしませんが、根は優しくお人好しです。
リディアには妖精の姿が見え、話せる能力があります。また、妖精に関する豊富な知識を使って『妖精博士(フェアリードクター)』として働いていますが、彼女の故郷スコットランドではそれが理解されず、変わり者として敬遠されていました。ある日、リディアは父と暮らすためロンドンへ向かう途中で、アシェンバート伯爵を名乗るエドガーという青年と出会います。彼に協力して自分の正体を証明し、正式に伯爵家当主となったエドガーの要請により、リディアは伯爵家専属のフェアリードクターとなります。当初、エドガーからのアプローチを信用せずに拒むリディアでしたが、徐々に彼との間に絆が深まり、三度目のプロポーズを受け入れました。
リディアの母アウローラの一族には、「予言者」と呼ばれる救世主とその許婚となる娘を一族の中から選ぶ慣習がありました。母アウローラはこの慣習を絶とうとしましたが、その過程でリディアが予言者の力に触れた唯一の存在となり、予言者以外の子供を産むことができなくなったと告げられます。また、予言者の魔力の源であるブラッドストーンを母から託されていたリディアは、それを飲み込んでしまいました。
結婚後、リディアとエドガーは伯爵家の領土である「妖精国(イブラゼル)」を目指し、「災いの王子」を撃退する手掛かりを探します。リディアは一時的に別行動を取りますが、再びエドガーと合流し、妖精国に到達します。ドラゴンを鎮めることで「災いの王子」を封じることに成功しますが、エドガーはその代償としてプリンスにまつわる記憶を失います。リディアはエドガーの記憶が戻ると封印が解かれる可能性があるため、友人として彼の側にいることを決意します。
その後、リディアを取り巻く状況はさらに複雑になります。彼女は妊娠を疑い、不安を抱えながらエドガーに知られてしまいますが、結果としてその不安は杞憂に終わります。しかし、子供が悪しき妖精の魔力を用いて身を守ろうとすることから、「出産すれば命を落とすかもしれない」と告げられます。リディアは母として出産を決意しますが、その後、アルヴィンとの出来事により毒を飲まされ、命が危険にさらされることになります。それでもアルヴィンを信じ続け、最終的にブラッドストーンの謎を解くことに成功します。
本編終了後、リディアは無事にアルヴィンを出産し、シルヴァンフォード公爵夫人となります。さらにアルヴィン誕生から5年後、男女の双子を出産して幸せな家庭を築いています。

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(最後の編集時間: 2024年8月15日20:14)

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