雲母 麻美（きらら まみ）

コタローの先輩である麻美は、中学3年生です。彼女は「誰にでも優しい聖母のような先輩」として、みんなの憧れの的となっています。コタローは彼女を「きらら先輩」と呼び、密かに恋心を抱いています。

しかし、麻美には意外な一面があります。子供に出会うと、彼女の母性が抑えきれずに暴走してしまうのです。このことを麻美自身も恥じており、普段はその衝動を抑えようとしています。それにもかかわらず、コタローは彼女のこの一面を見ても引くことなく、さらに彼女に惹かれています。また、麻美はぷにるに対しても特別な愛情を抱いているようですが、ぷにるは無性別であるため、恋愛感情を理解することはできません。

第54話では、麻美の家族が登場します。彼女の家族は、専業主夫の父・照、麻美以上に強い母性を持つ母・桜花（麻美の母性は彼女から受け継いだようです）、そして「この家で一番まとも」と自称する7歳の妹・舞香の4人家族です。家族全員の瞳は同じです。

第62話からは、麻美は高校1年生に進級しました。彼女の学校は中高一貫校であり、制服も中学時代と同じものを着用しています。