実渕 玲央（みぶち れお）

身長は188センチメートル、体重は74キログラム、誕生日は9月23日です。洛山高校バスケ部の副主将を務める2年生で、ポジションはシューティングガード（SG）、背番号は6番です。赤司を「征ちゃん」と呼び、葉山からは「レオ姉（レオねえ）」と呼ばれています。

「無冠の五将」の1人で、異名は「夜叉」です。中性的な外見とオネエ言葉が特徴で、日向からは「オカマ」と扱われることもあります。紳士的で礼儀正しい性格で、下品な根武谷や子供っぽい葉山をたしなめることが多いですが、実力の劣る者には厳しい言葉をかける挑発的な一面も持っています。

華奢な体格ながらも強靭な体幹を持ち、相手のブロックにも負けません。ファウルをもらいつつ3ポイントシュートを決める「地」のシュート、フェイダウェイで3ポイントを決める「天」のシュート、ブロックに跳ぼうとする相手を硬直させて打つ「虚空」のシュートを得意としています。日向の憧れの存在であり、彼のフォームの参考にもなったシューターです。しかし、日向はオカマが苦手で、尊敬と嫌悪が入り混じる実渕に対して「複雑」と感じています。