ビョルン

アシェラッド兵団のメンバーである彼は、アシェラッドから深い信頼を受けている片腕的存在です。十数年にわたり共に戦ってきた最古参の傭兵ですが、アシェラッドの過去については何も知りません。彼は戦士としての誇りが高く、殺しを好むために戦いに身を投じています。緊急時には「狂戦士のキノコ」と呼ばれる茸を摂取し、理性を失った狂戦士となります。

兵団の反乱が起きた際も、彼はアシェラッドへの忠誠を貫き、クヌート王子を守りながら逃走しました。追っ手を退けるために狂戦士化し、多くを殺害しましたが、正気に戻った瞬間にアトリに脇腹を刺され、重傷を負います。死を覚悟した彼は、尊敬するアシェラッドの手で命を終えることを選びました。彼はアシェラッドがデーン人を内心嫌っていたことを知っており、友情を確認した後に息を引き取りました。