ブレス・ミニスター（Bless Minister）

中年の男性で、禿頭に顎髭を持つ魔法局の副局長は、第23話で初めて登場します。彼の特徴的なアザは、両目の下に曲線状のものが2本あります。副局長という地位にありながら、神覚者たちを敬称で呼ぶことから、彼らよりも格下とされています。彼は他の神覚者たちと同様にルールに厳しく、礼儀を欠くマッシュに対して批判的でした。

アベルとの戦いの後、マッシュが魔法を使えないことが明らかになり、副局長は彼の査問を行います。当初はオーターと同じく、この世界のルールに従ってマッシュを処刑する意向でした。しかし、査問中にイノセント・ゼロが放った寄生生物に襲われ、マッシュに救われる事態が発生します。さらに、ウォールバーグとレインからの懇願もあり、彼はマッシュに対して経過観察という処置を取ることに決めました。