ヒイラギスズネ / 鈴音（スズネ）

12歳の少女であるヒイラギの娘は、心臓が弱く入院生活を送っていました。ある日、保険金の支払いに来たカネヒラから父親の死を知らされ、ショックを受けます。その後、見舞いに来たレインから「Dゲーム」についての話を聞き、興味を持って調べ始めます。しかし、偶然にも担当医のアマガサにDゲームについて尋ねてしまい、彼に騙されてダーウィンズゲームに参加させられてしまいます。幸いにもリュージとスイの助けを借りて救出され、現在はダンジョウ拳闘倶楽部で生活しています。

彼女は異能に目覚めたことで心臓病が治りましたが、異能を完全に制御できず、獣耳と尻尾が残ったままです。彼女の異能『常若の国（マグ・メル）』は、体を獣のように変化させる能力で、応用が利きます。両手を獣のように変化させるだけでなく、額から感覚器官の角を生やして周囲の気配を探ることも可能です。