霞ヶ丘 詩羽（かすみがおか うたは）

黒髪が美しく流れる詩羽は豊ヶ崎学園の3年生で、卒業後は早応大学へと進学。彼女は同学年でずっとトップの成績を維持し、学内で敬われる存在となっている。無口で冷たい表情が特徴であり、その美貌とスタイルの良さから目立つが、話し始めるとその挑戦的な言動が周囲を驚かせることも。

新進のライトノベル作家でもあり、その筆名は霞詩子。創作活動は学校ではほぼ知られていない。物語を書くことで自らの感情や複雑な心情を表現し、独特のキャラクターを生み出している。

『blessing software』のチームに参加してから、主人公倫也へのアプローチを強めていく。しかし自分の本心を素直に表現することが難しく、周囲からは臆病な態度ととらえられがち。同じくヒロインである英梨々に対しては、挑発的な態度で接する一方、彼女の才能は高く評価している。