キャラクター紹介
編集薫が出稽古に通っていた中越流前川道場の主は、かつて薫の父・越路郎と剣友であり、江戸二十傑にも選ばれたことのある剣客です。彼は剣心の評判を聞き、ぜひ一度立ち会いたいと考えていました。初めて剣心と対面した際には、闘気を放って挑発しましたが、剣心はそれを穏やかに受け流しました。その結果、彼は戦わずして剣心の実力を認めることになりました。
彼は剣心の目を見て、彼が重い過去を背負っていることを察しましたが、弥彦から剣心の実年齢を聞かされて驚きました。一般の剣客としてはかなりの腕前を持っていましたが、雷十太の道場破りや戌亥番神の襲撃に立て続けに敗北しました。番神にやられたのは剣心と関わったことが原因でしたが、「剣客ならこういうこともある」として、剣心を恨むことはありませんでした。
雷十太の件をきっかけに、自身の年齢による衰えを感じ、道場を閉じることにしました。アニメ第1作では名前だけが登場し、姿は見せませんが、PSゲーム『十勇士陰謀編』には登場しています。アニメ第2作では名前の読みが「くない」とされています。
『明日郎 前科アリ』では、道場は取り壊されずに放置され、廃屋となっており、賊長率いる一団との戦いの場となりました。
(最後の編集時間: 2024年9月4日15:48)
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