ナハトの双子の弟で、故人。彼は19歳で亡くなり、身長は180cm。魔法属性は「光」。
彼は現在の
ナハトとそっくりな容姿を持つ青年で、名家
ファウスト家の次男として生まれ、心優しい性格から周囲に慕われていた。「灰色の幻鹿」に所属し、
ヤミとは同期であり、よく一緒に行動していた。彼の夢は、兄と共に魔法騎士として国の平和を守ることだった。そのため、自分よりも才能のある兄を魔法騎士団に誘っていた。
ファウスト家の裏の顔には薄々気づいていたが、家族への愛情から内部告発はできなかった。しかし、
ナハトが最上級悪魔との契約儀式を始めたとき、彼は意を決してそれを阻止しようとした。その結果、儀式を妨害した代償として致命傷を負い、兄の腕の中で命を落とした。
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