二海堂晴信（にかいどう はるのぶ）

二海堂はC級2組の四段で、単行本5巻からはC級1組の五段に昇格しています。彼の身長はアニメ第1期で152センチメートルです。幼少期から零とは子供将棋を通じて数多く対局し、彼を「心友」かつ「終生のライバル」と位置づけ、時には強引な態度で接することがあります。

彼は島田の弟弟子であり、島田の主催する研究会にも参加しています。彼の将棋のスタイルは居飛車党で、特に居飛車穴熊を得意としています。

二海堂は裕福な家庭の出身で、幼い頃から腎臓の病を抱えており、そのため体型がふくよかで、常に健康に不安を感じています。彼の健康状態は公にはされていませんが、島田や会長、零など限られた人物だけが知っています。彼の側には常に執事の花岡が付き添っています。

監修を務める先崎学は、単行本の解説で、登場人物のモデルについて言及しつつ、二海堂については早逝した村山聖との類似点を指摘しています。