石上 優(いしがみ ゆう)

石上 優(いしがみ ゆう)

Yuu Ishigami, 石上优

キャラクター紹介

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本作のもう一人の主人公。高等部1年B組から2年A組に進級した男子生徒で、生徒会の会計を務めている。3月3日生まれで血液型はO型。零細玩具メーカーの次男で、会社の経理を担当している。母親の影響で花が好きで、花言葉にも詳しい。常に気だるげな表情をしており、髪は目が隠れるほど長い。首元にはヘッドフォンをぶら下げている。一人称は「僕」。
物語の初期では、生徒会活動には皆勤しているものの、打ち合わせ程度でしか顔を出さず、普段の仕事は持ち帰りで行っていた。父親が高卒で苦労したため、見栄で秀知院学園に入学させられたが、ある事件をきっかけに不登校になっていた。しかし、白銀に連れ出され、高等部進学後すぐに生徒会にスカウトされる。データ処理の面で生徒会に大きく貢献しており、白銀は「彼がいなければ生徒会は破綻する」と考えている。ゲームが好きで、地頭は良いが学習意欲が低いため、校内試験では赤点が多く成績は最下位に近かったが、かぐやのサポートのおかげで少しずつ学年順位が上がってきている。かぐや白銀の関係については、かぐやに否定されてひどい目にあったため、考えないようにしている。
中等部時代に起こした暴行事件から、多くの生徒からは白眼視されているが、事件の真相を見抜き手を差し伸べた白銀には恩義を感じており、休日に一緒に遊ぶなど非常に仲が良い。人間観察力が高く、余計なことに気づいて人の地雷を踏むことが多い。特にかぐやの負の側面を度々目撃するため過剰に恐れていたが、かぐやの方は親近感を持ち、大事な後輩として正しく導こうと困ったことがあると強引ながらも助けているため、案外優しいと認識を改めている。体育会系の生徒とカップルに異様なまでの憎悪を抱く。ラブコメ由来の偏った知識を持っており、セクハラめいた発言も目立つ。白銀と二人の時は饒舌で毒舌になるが、舌禍によるしっぺ返しにより心にダメージを負って帰ることも多い。容赦ない突っ込みで、次第に千花に対しては優位に立つようになり、白銀から「藤原千花)に対抗できる唯一の存在」と言われる。同学年のミコとは仲が悪いが、中学時代に匿名で励ましのメッセージと花を送ったり、「頑張っている奴が笑われるのはイラつく」と生徒会選挙の演説の際に白銀たちにミコを笑いものにさせない勝ち方をしてほしいと頼むなど何かと助けている。なおミコが自分を嫌いな理由が「不登校の件や校則違反などで何かとフォローしているにもかかわらず、上から目線で対応されること」だとは気づいていない。
体育祭の実行委員になったのをきっかけに子安つばめに好意を寄せるようになり、文化祭ではつばめに対して学生間で告白と看做される行為をそうと知らないまま行い、クリスマスパーティの後明確に告白した。冬休み後は白銀の経験談から、つばめに告白されるような男を目指すようになる。つばめの卒業式に際し再度告白をするが、断られ失恋。
初等部から中等部時代はサッカー部に所属していたが、義務感でやっていただけで楽しいと思ったことがなくやめており、筋力は平均以下。のちに筋肉トレーニングを志向するようになる。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

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