四宮 かぐや(しのみや かぐや)

四宮 かぐや(しのみや かぐや)

Kaguya Shinomiya, 四宫辉夜

キャラクター紹介

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本作の主人公の一人。高等部2年A組から3年A組に進級した女子生徒で、生徒会副会長を務めています。弓道部に所属し、全国大会レベルの実力を持つほか、合気道初段、柔道二段を取得している。1月1日生まれで、血液型はAB型です。
巨大財閥『四宮グループ』の令嬢で、美しく整った容姿から「2年の姫君」と称されています。しかし、彼女は妾の子であり、異母兄が3人います。彼女の一人称は「私」。
長い黒髪をリボンでまとめ、バリエーション豊かなリボンの色を楽しんでいます。矯正されていますが、彼女は左利きで、左手の力が強い。聴覚過敏のため、大きな音が苦手。胸は控えめで、友人の千花の大きな胸に対して複雑な心境を抱いています。
その血筋ゆえに、勉学から芸術、音楽、武芸に至るまであらゆる分野でれており、「万能型の天才」と呼ばれています。しかし、彼女は嫉妬深い性格を持ち、白銀千花が親しくしていると見て、親友の千花と一方的に絶交したこともあります。
四宮家の教育の影響で、他者の感情を理解することが難しく、無意識に他人を見下すことがありますが、彼女自身はその性格を嫌っています。中等部から高等部に進学する際、人を寄せ付けない態度を改め、生徒会に入り「人に好かれる努力」をして社交性を身につけました。基本的には利己主義ですが、困っている子供を助ける一面も持っています。自分のルールや宣言には固く従います。
四宮家の本邸は京都にありますが、彼女は泉岳寺の別邸に住んでいます。日常生活の世話はハウスキーパーが行い、通学は専用車で送り迎えされます。食事は三ツ星ホテルでスカウトされた料理人が担当し、財布には常に現金10万円とブラックカードが入っているなど、非常に裕福で世間知らずな一面もあります。基本的にITに疎く、長らくガラケーを使用していましたが、破損してしまったためスマートフォンに切り替えました。
白銀に対して好意を抱いていますが、高いプライドから素直になれません。また、白銀しい一面にコンプレックスを感じ、自分の性格が受け入れられないのではないかと不安に思っています。そのため、白銀から告白させるための策を講じますが、自らの恋感情を決して認めようとしません。白銀の反応に備えて幅広いケースに対応するマニュアルを用意するほどです。「敗北も処世術のうち」という考え方から、勉学では全力を尽くしても白銀に勝てず、打倒白銀に執念を燃やしています。白銀への想いが募り倒れたことがあり、その際、右手を左頬に当てて冷静さを取り戻すルーティーンを身につけました。
についてはまだよく理解していませんが、周囲からは恋の達人と見られており、女生徒から恋相談を受けることもあります。性に関する知識は極端に制限されて育てられ、「初体験」とはキスのことだと思っていたり、下ネタに対する耐性が低かったりしますが、独学や周囲の影響で徐々に知識を得ています。
彼女には情緒不安定な面があり、異なる性格がしばしば現れます。特に「かぐや(氷)」と「かぐや(アホ)」の二つの面があり、それぞれ異なる特性を持っています。
「かぐや(氷)」は、従順さや感情の抑制、人生への失望、他者への恐怖と攻撃性の象徴です。一見冷酷で近寄り難いですが、それは彼女の人との違いを理解できない不器用さから来ています。
「かぐや(アホ)」は、抑圧された環境下で切り捨てられた内面を持っています。安心感や喜びを感じた時、また風邪をひいた時に強く表面化します。知能は低く、頭には花が咲いているかのような印象を与えます。
千花いわく、「かぐやちゃん」はハッピー6割、現実逃避4割、睡眠不足が重なったときに現れる「レアかぐや」で、その姿は極端にデフォルメされています。
「かぐや(幼)」は、彼女の頭脳内戦で裁判長を務める存在です。
映画の実写版では橋本環奈が演じており、作中でも白銀に「橋本●奈くらい美人」と評されています。

(最近編集した: K K  )

(最後の編集時間: 2024年8月13日18:18)

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