クローリー・ユースフォード

第十三位始祖の吸血鬼であり、フェリドの派閥に属しています。彼には第十七位始祖のホーンとチェスという従者がいます。

通常の第十三位始祖では考えられないほどの力を持ち、第十位始祖を一撃で殺害することができるほどです。常に面白いことを探し求めており、フェリドと一緒にいると退屈しないため、彼の派閥に属しています。表向きにはフェリドの血によって吸血鬼化したとされていますが、実際には元第二位始祖・リーグの血によって吸血鬼化しており、第七位級の実力を持っています。しかし、リーグの血はフェリドが秘密裏に奪取したものであり、この事実が露見すると拷問される恐れがあるため、情報は伏せられています。そのため、フェリド以外の者は彼を第十三位と認識しています。

彼は貴族ユースフォード家の三男であり、13世紀頃の十字軍の騎士でしたが、800年前にフェリドによって吸血鬼化されました。