志波 空鶴（しば くうかく）

身長170cm、体重58kgで、10月1日生まれの女性です。彼女は流魂街に住む花火師で、志波家の現当主です。彼女は岩鷲の姉であり、海燕の妹で、一心の姪でもあります。夜一や浦原とは古くからの知り合いです。

彼女は右腕が肩から下がなく、アニメでは義腕を使用していますが、その美貌は織姫をも上回ると言われています。性格は姉御肌で豪快で、荒々しい言葉遣いをすることが特徴です。彼女は自らを「おれ」と称し、行動は直接的で、特に戦闘時にはその力を発揮します。彼女の得意技には「空鶴叩き潰し」と「空鶴かかと落とし」があり、これらの技の威力は非常に高いです。

戦闘では、「花鶴射法」という独自の霊術と攻撃系の鬼道を駆使します。彼女は家の前に奇妙な旗持ちオブジェを飾るのを好み、現在は人の腕を模した作品を飾っています。彼女は流魂街の外れに住んでおり、しばしば住まいを変えることがあります。

彼女は弟の岩鷲に対して厳しく接することが多いですが、それは彼女なりの弟思いの表れです。千年血戦篇では、一護たちが霊王宮に向かう際に登場し、一護の父が叔父の一心であることを彼女は知っていました。

彼女の使用する鬼道には「破道の六十三 雷吼炮」というものがあり、これは雷を伴う強烈な衝撃波を相手に放つ技です。詠唱は「散在する獣の骨・尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪・動けば風・止まれば空・槍打つ音色が虚城に満ちる」と非常に力強いものです。