エビフライ・バタフライ

帝都の社交界で影響力を持つ女性。身長は約170cmで、非常にふくよかな体型をしている。貴族たちの間で重要な存在であり、九内に対して興味を抱いている。彼女は魔王に関する噂を知った上で九内に接触し、九内からは「一筋縄ではいかない人物」と評価された。彼女には「カキフライ」という名前の双子の妹がいるが、姉妹の仲は良くない。

他の多くの女性と同様に、年齢による美しさの衰えを気にしている。九内との会食の際に肌を美しくする石鹸をもらったことがきっかけで、ラビの村にある魔王の温泉旅館を訪れることになった。温泉の効果に感動し、旅館に滞在することを決めた。

彼女の美に対する情熱は非常に強く、敏感である。石鹸や温泉の効果は通常時間をかけて感じるものだが、彼女はその効能を瞬時に感じ取ることができる。

ちなみに、アニメのアイキャッチによると、彼女の肥満はバタフライ家に伝わる呪いのせいだという。